国際観光振興機構(JNTO)がまとめた「訪日外国人旅行者動向調査」によると、日本への旅行動機でもっとも多かったのは「日本人の生活の見聞・体験」で、日本食や買い物目的を上回ったことが明らかになった。昨年の訪日外国人は初めて6百万人を超え、愛知万博の集客を見込んで「今年は7百万人に」との期待もある。インバウンド市場の広がりを見込み、誘客対策に取り組む地方自治体も増えているが、外国人のニーズに沿った策を講じるのが効果的であり、この調査はそのヒントともなりそうだ。
独ベルリン見本市で舞妓さんとソニーの「アイボ」が登場。来場者の関心を集めた